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ソウル

昨日は謝恩会の後、研究室でまとまって2次会。恒例なのだが学生から先生はプレゼントをうける。恒例といってもどの研究室もそうなのかは定かではない。初年度は冷蔵庫、去年は空気清浄機、今年は最新のスキャナーを頂いた。スキャナーは自費で買おうと思っていたところだったから、本当に嬉しい。私からは卒業生、修了生へ一人づつお手紙を書いた。一昨日夜、プリントしたものである。4年生、m1はそのまま3次会だそうで僕は先に失礼。今朝は8時のアサマで東京、ちょっと丸善により、成田イクスプレスで成田、1時55分の大韓航空でソウル。初めての朝鮮半島である。ソウルは日本の真冬。最高気温は10度以下、最低気温は0度近い。天気は雨。金浦ではなく仁川国際空港というソウルから少し遠い遠宗島にある飛行場に着く。ソウル市内まではバスで1時間半。あまり予習もせずに、春休みの数日どこかに行こうと思い、やってきた。先日韓国雑誌bobにofda特集をしてもらった時にインタビューをされ、韓国建築をどう思うかと聞かれた。その時皆で顔を見合わせた。誰もこの国に来たことはないし、知識もない。それはまずいよな。日本から飛行機で2時間なのだから、隣国の建築もちょっとは知っておこうとやってきた。この丘の連なりは東京というよりは横浜。比較的高い高層マンションと低層の長屋のような建物が作る風景は上海のようでもある。
ホテルに着き昨日送ってもらったkプロジェクトのpdf図面と模型写真2案をダウンロードしてビジネスセンターでプリントアウト。なるほど。なかなか面白い。さて飯を食ってから考えよう。雨の中タクシーで宮廷料理とやらを食べに出かける。延々と出てくる料理の山。これは決してうまいものではない。しかし健康的である。食後メールを見たら3案目が到着。プリントアウトしよう。

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