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農学部

9時から会議、10時半から会議、11時から会議、その後メールチェックして学食で昼をとり長野駅へ。特急しなので松本へ。そこで本部施設課の課長や理事のf先生たちと合流し車で伊那の農学部へ。農学部の先生へのcmp説明会。農学部は来るたびに思うが本当に美しいキャンパスである。癒される。急遽決まった説明会なのに大勢の先生方が集まられた。せっかく遠くまで来たし多くの方に聞いて欲しいと思う反面。大反論に巻き込まれたらどうしようかと心配だったが、質疑も好意的なものが多くほっとした。1時間ほどの説明会を終え、車で松本まで戻り夕刻のアズサに飛び乗り新宿へ。事務所から送られてくる様々なメールを見ながら、憂鬱になったり、喜んだり。未だに終わらぬコラージュ論を読み続ける。今日はエルズワース・ケリーのコラージュである。ケリーの転写の概念はユニークである。それは三次元的な現実を扱わず、視覚の中で2次元で現れるもののみを対象として写し取るという手法である。ルネサンス以来の絵画は3次元を2次元に変換することに様々な工夫を凝らしてきたわけだが、そうした変換を必要としない対象の選び方にケリーの発送の転換を感じた。
夜事務所に戻り、打合せ。信大の二人は黙々と模型を作っている。だいぶ形が見えてきた。頑張れ。

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