打合せ
2月19日
午前中は早稲田講義のパワポ作り。ヴェブレンの『有閑階級の理論』ちくま学芸文庫1998を読む。お昼前、事務所に。3時から茶室の打合せ。信大工藤さんの作った1/20の模型に着せ替え人形のように内壁の5パターンの色を貼り付けながら最終的な色彩の検討。黄色系か緑系か、そしてどの程度の色の差を作るのか、さらにそのパターンがポイント。色の問題は様々な知覚要素が絡むので1/20の模型でも分からない。しかし直感的に黄色系を選択。そして色の差をもう少しつけること。さらにあまり細かなパターンにしないことを確認。細かな判断は担当山本さんに一任。色は合議制で決めると失敗するというのが僕の自論。目がくらくらすような打合せ終了。次に信大小倉君の作った1/200の中国工場の模型と竹内君の作った矩計図、平詳図を検討。図面が大きくなると気にしたくなることが様々出てくる。終わって8時だが勢い青山のヴォリュームスタディの打合せ。等価交換してデベが参入したくなるモーティヴェーションの閾値はどこにあるのか???分からないことは沢山あるのだが、とにかく可能性を検討する。こうした検討の最初はいつもひどくプラクティカルなもの。形が見えてくるまでは仕方ないとはいえども、、、、、、
終わって10時。信大の学生、事務所の面々と夕食を。そして夜の荒木町でジャズ・ロックめぐり。