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放置自転車撤廃

朝、面白いテレビ番組があった。放置自転車はどうすればなくなるかという実験番組。放置激減の一例として自転車が置かれそうなあたりにベンチを置く方法が紹介された。これをやるとベンチに座る人が監視人の役目を果たし、停められないそうである。これは東京自由が丘の例。次に紹介されたのは駐輪場に停めると特典が付くというものである。駐輪場の駐輪券があるとラーメンの替え玉がただになったり、デパートの買い物が1割引になったりというもの。これは福岡天神の例だそうだ。どちらも大成功でまったく路上放置自転車はなくなったそうだ。なるほど勉強になる。それでは大学の放置自転車はどうしたらなくなるだろうか?キャンパスマスタープランでどこのキャンパスでも発生する共通問題である。マスタープランでは門脇の駐輪場に停めて構内へ乗り込まないことを原則としているが、そのルールをかいくぐり講義棟まで乗りつけ放置する学生が発生することが危惧される。どうしたらこう言う学生は減るだろうか??お得感を植えつけるか罪悪感を刺激するか???お買い得感は大学には馴染まないし、罪悪感はそもそも彼等には余り無いようだし、、、、
午後読書。夕刻娘と買い物。東急ハンズへ。久しぶりに東京のデパートへ足を踏み入れ、人の多さに圧倒される。それにしてもいつも思うのだがこう言うデパートと長野のように人のいないデパートが同じ時代に、世の中に存在していることが不思議で仕方ない。土地代の差だけがこの状態を正当化できるとも思いにくい。なぜ同じような商業施設があるのかというのがそもそもの疑問である。だからと言って今のところ名案はないのだが。

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