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読書

ミケランジェロ・ピストレットの展覧会があるとは知らなかった。原美術館に行かねばと思ったのだが今日は休館だそうだ。そこで本日は外出せずに家で読書。ジョアン・シェフ・バーンスタイン著山本章子訳『芸術の売り方』英冶出版2007を読む。主としてクラシック音楽のマーケティングの話。実は造形芸術の話と思って買った本だったのでちょっと期待はずれ。次に椹木野衣の『なにもないところから芸術がはじまる』新潮社2007を読み始める。こちらはかなり面白そうである。最初の飴屋法水の話から惹きつけられる。去年の12月あたりから落ち着いて本を読む時間がとれずにいたがやっと少し回復か。とはいいつつも建築雑誌に載せる原稿と、4月から始める早稲田の講義のシラバスの締め切りが7日で、どちらもまだ中途半端で落ち着かない。明日は事務所の仕事始め。次の日から休みだが、7日からナカジは中国主張だし、茶室の図面も今月にはけりをつけなければなら無いし、新しいスタッフも来るし、今年は最初からちょいと忙しそうである。

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