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親父

朝から建築雑誌の原稿のためにいくつかの洋書をひっくり返して飛ばし読みしてみた。テーマは80年代の建築論。ジェンクス、ニール・リーチ、マイケル・ヘイズ。日本では80年代は空白の時期と言うことになっているのだが、欧米ではそんなことはない。日本ではこの時代がポストモダンの時代として歴史から抹消されようとしている。そんな歴史観に少し前までは賛成していたのだが、今はちょっと違う。ポストモダン=バブル=空白と言う考え方は余りに歴史を図式的に単純化し過ぎている。それをどういう風に逆転したらよいのだろうか?と考えているうちに夕方になってしまった。
夕刻一年ぶりに親父たちや兄貴家族と飯を食う。親父は今年大病をしたのだが、だいたい直り上機嫌。毒舌が絶好調。最近の政治は?と聞くと、「小泉はただのあほだが、小沢はまだまし。あいつは東大三回落ちてやっと慶応。英語はおれが少し教えたが全くできない。福田は東大二回落ちてやっと早稲田。かわいそうなやつ。人間的にはまあかわいい」。この歳になると殆ど親父より年下なので誰でもかんでも阿呆呼ばわり。年上はいないのか?と思いナベツネは親父の先輩?と聞くと、「ふざけんなあいつはおれの二個下だよ」などなど。お爺さんの毒舌は延々と続く。この酔っ払いお爺さんに聞き入る孫三人。こんなお祖父さんをもった孫たちは一体この人は何者だろうと不思議に思うのではなかろうか??まあこういう変なおじいさんの滅茶苦茶な発言を聞いて世の中の不条理に文句を言える人間になってくれれればそれに越したことは無いのだが、、、

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