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蒸気噴出

朝研究室の扉を開けると不吉な雨だれの音。ここは最上階ではないし、雨は降っていないから雨水ではないのだが天井から水が垂れている。ファックスはビショビショ、そばのパソコンにも跳ねている。去年も同じことが起こったのだが、またか。施設課に電話。「蒸気配管から漏ってますよ」雑巾を機械にかぶせ物の移動。いろいろとやることが山ほどある日に限ってこういうことがおこる。マーフィーの法則にこう言うのがある。"Anything that can go wrong will go wrong."悪くなる可能性のあることは悪くなる。もう全くその通り。もうおんぼろ校舎の老朽化事故には腹は立てない。と理性では分かっているのだが、そういうときに限ってまた面倒臭いメールが舞い込む。またマーフィーだ。ああ午後からゼミだと言うのに。大学を駆け回り手短に打ち合わせして。息せき切ってゼミ。ゼミの途中に明日の行事の段取りなどして、そしてまた次のゼミ。そしてやっと蒸気が止まったので配管取替え本格工事。こんな時間に修理している人も可哀想に思えてくる。まあ事故のおかげで部屋の掃除ができたとありがたく思おう。

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