本の整理
朝早く起き、書斎の本の整理。本は溢れる。何かを捨てねばもう入らない。大学に送ることもある。しかし、原則重要な本は身の回りにおいておきたい。ばらばらにしておくとどこに何があったか分からなくなってしまう。そうなると後は捨てるか売るかである。整理を重ねて二つの全集に目をつける現代美術の18巻の全集と開口健の全集。前者は写真はいいのだが装丁がプア。後者はその昔早稲田の古本屋で見つけたもの。12巻くらいあるだろうかサイズがA5くらいのかわいいものである。半分くらい読んだろうか?残りは興味が減って読まなくなっていた。さあ売りに出すぞと思っていたらかみさんが「私が欲しい」と言う。それなら自分の本棚に入れてくれと頼む。すると自分の本棚の古い雑誌を捨てにかかった。これ幸いとそこに移動。そのおかげでトコロテン式に書斎の床と机の上に山となっていた本がやっと片付いた。しかしこんなことをしていてもいつかはどうにもならなくなるのは目に見えている。ああ憂鬱だ。