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ソフトと格闘

やたらと涼しくなってきた。長野に来ると時たま起こるのだが日中の日差しが強いので薄着をしていると夜大学を出る頃(だいたい深夜なのだが)とてつもなく寒くてひどく不幸な気持ちになる。昨夜もそうだった。マンションとの往復は自転車なのだが、とても乗ってられない。歩いて押して体を温めている始末である。今晩もそうだろうか?外は風音が強い。
今日は一日ワードをいじくり出版原稿のチェックをしていた。これが本当に辛いものでワード操作能力不足なのかワードというソフトの限界なのかいろいろと不測の出来事が起こる。本来は内容の精査をしたいところだがなんだかアホなソフトと(アホな人間なのかもしれないが)格闘していた。しかし不備も多少あるものの、数百ページを打ち出して、データーをコピーしてもう梱包した。とにかく今晩中にとりあえず送ろう。これで少しは気が晴れる。
プリントアウトしている間に後期のゼミ本を考えた。
ストーリーその1:徹底して社会学本を読む。そこで僕のアーカイブデーターから社会学系データーをコピーして貼る。更にそれを15冊くらいに限定する。しかし社会学なんていったって余りにジャンルが広い。社会学でも何にするかを絞らないと話にならない。
ストーリーその2:前から気になる80年代論+ポストモダニズムのみを読む。これも上記と同じ作業をしてみるが、これは逆に80年代論がまだ余り無い。一方ポストモダンは余りに多く。収集が付かない。
なんてリストを見ながら、建築を全く蚊帳の外においてしまって良いものか????m1が来年修士設計やるのにこれでは余りに概念的すぎるか?ということで景観論を収集。
というわけで、構築主義+メディア+管理+80年代論+景観論というあたりでとりあえずリスト作成終了。少し脈絡が欠如してそうだが、あまり先入観のあるストーリー作りも良くないと思いこれでよしとする。

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