CT
7月18日
いやはや長野まで来てCTをとるはめに陥るとは。長野と言わずCTを撮るのは生まれて初めてである。CT室に入りあのドーナツのようなX線発生器の中に横たわり上を向いていると機械がブーンブーンとうなり始める。そして静かに動き始める。無愛想に天井についている天井付けのエアコンから冷気が体に降り注ぐのだが、一方でドーナツ型の機械は熱を発している。撮り終わり1時間もするとお腹のスライス写真が出来上がる。「うーん、悪いところは無い」と医者は言う。「もう一回内視鏡いれましょうか」「はい是非」やってみるとどこも悪くない。保険を使って2万円近くも医者に支払ったのははじめてである。とういうことは今までかなり健康体であったということかもしれない。午後講義、ゼミ、コンペ打ち合わせ。ぎりぎり最終のアサマに飛び乗る。