某プロポ
朝一で某市の某建物の指名プロポーザルの審査に行く。今日は提出された5社の作品を審査員の方々に解説をする日。審査員の中で建築家は私だけなので、提出物の内容が理解できない方、分かっていても質問したい方にお答えするのが私の役目である。ヒアリングは日曜日。
A3のプロポーザルシートだが内容は充実している。モダンから歴史主義までまあ様々である。これを作るのにどのくらいの費用がかかるのでしょうかと質問されたので、まあ安く見積もって100万と答えたら皆さん驚いていた。しかし、人件費などでそのくらいかかってもおかしくない。主催者には提出された建築家の方々に充分の感謝をしていただきたいと思う。
今回の審査は私はアドバイザーなので余り主観的な価値判断を押し付けるつもりはないが、出された絵には適性な客観的判断と主観的感想は申し上げるつもりである。