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見えるもの

東京駅で丸善の洋書コーナーに寄った。ぺらぺらと眺めていると、自分の作品が出ている本があった。新刊である。びっくり。出版したら送って欲しいものだ。その本をとりあえず購入し、心理学のところに行くゲシュタルトの本が欲しいのだが2万もするのでやめて解説本のようなものを2冊買う。事務所に戻る。見積査定の打ち合わせと中国の業務計画の打ち合わせ。信大の宮尾さんのオープンデスクは今日まで。明日からは工藤さんが来る。帰宅後食事。
心理学の本が欲しくなったのは、ものの視覚的属性とは何か?と考えていたから。それは結局それが何かではなく何が見えているのかを知ることなのだろういう思いに至った。それに答えてくれるのは視覚心理学?。実はそういう思いは周期的に訪れ以前ギブソンを読んでいる頃、エドワード・リードの『魂から心へ』とかD.W.ハムリンの『知覚の心理学』など読んでいた。これらの本からは知覚心理の一般的知見は得られる。が、もう少し美術側から見たものはないのだろうかと思い心理学の書架に行ったというわけであ。そこで芸術知覚心理学(というジャンルはないだろうが)の本を買ってきて読み始めた。
人間には何から見えるという見える順番がないのだろうか?それは個人差なのだろうか?一般的な傾向はないのだろうか?

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