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住宅論

昼からリーテムの打ち合わせ。今日はクライアントの出席者が少なくてまいった。夕刻若松氏から℡。オープンデスクで学生の受け入れをお願いする。快諾していただく。ありがたいことだ。しかし内の学生は分かっているのだろうか?オープンデスクにいくと言うのはその人の建築を心から好きで敬愛してやまないから行くのであって、ただ建築の実習に行く程度の心構えで行くのならやめて欲しい。だいたいそんなつもりで行ったら相手に失礼だ。今度よく言っておこう。
夕刻東工大の奥山氏が来所。住宅論の打ち合わせ。建築における通時性を考え、つまり作品の歴史的な背景と未来への展望を考える中で、共時性、つまり現代性をどう担保するかという問題を議論した。この議論は住宅を考える本のインタビューの骨子であり、論文の寄稿をお願いする人への問いである。議論は煮詰まるが、うまい言葉は見つからず二人で宿題とする。8時くらいになって腹が空いたので二人で食事。昨日の講評会の話などした。安田さんの選んだもの、藤田氏の選んだものなどをつまみに、話は盛り上がる。次回講評会に来てもらうことを約束。しかしどうも間違えて日時を伝えた。彼は火曜日は空いているということだから7月11日の4年に来てもらおうかな。

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