昨日はずっと色
昨日は朝一の新幹線で k projectの現場へ直行。車中原稿の目次書いた。ワー厳しい。花田さんのブログに原稿は締め切り数日前に天から神が降りてきて啓示を与えてくれるものと書いてあったが、果たして神は来るだろうか?
現場は足場がとれつつあるところ。外観が登場してきた。打ち放しにランデックスのチャコールグレーを塗ってある。今日はこの外観を見ながら大きなガラスにつけるカーテンの色を絞り込む。空色にすることはほぼ決まっているのだが布地をガラスに貼って見てみる。外から内から見る、クライアント主人は空色賛成、奥さんはやや迷う。少しグリーンの方がいいか???
内装はどんどん進む。ここの工務店は正真正銘所長は常駐なので大量の職人がてきぱき動いている。
午後事務所に戻り川崎の打ち合わせ。ブラインド色のスタディをスタッフとする。最初の内装色は却下されたので新しいコンセプトを思案し、床は離れは木、母屋は絨毯、壁・天井は双方ちょっと変わった白いエンボスのビニクロを使い窓にアクセントをつけようとつまりブラインド色なのだが、色検討を延々した。色紙を模型にはること1時間。ちょっと彩度の強めの色。全部貼った。なかなかいいのだが、ちょっと若すぎる。再度色選び直し。くすんだ赤系5色ぐらいを選ぶ。まるで化粧品。でもなかなかきれい。これで模型を修正してと指示し打ち合わせ終わり。家に戻り食事して夜の新幹線に飛び乗ったら、研究室の中尾君にばったり出会う。彼の就活は終わったようであった。