« 近所の話 | メイン | 娘が哀れ »

クラス会の幹事

来週末高校のクラス会のようなものをしようと突如、G大、T大、パリ大まで行って音楽評論をしているOさんから電話があった。彼女曰くT大の先生をしているA君がやろうと言い出したとのこと。このA君は所謂天才型の男だった。授業が終わればパチンコか麻雀試験前には教科書の目次を暗記しほぼ満点をとっており、物理学でノーベル賞をとらないかと期待していたが世界はそう甘くはないようだ。しかし長くNY大学にいて今でも共同研究で、年の半分はアメリカに出張しているとのこと。
わがクラスにはK大からS生命に進み、小説家をしているOという変わり者がいる。高校時代から机の中には原稿用紙しかはいっておらず、国語のレポートを原稿用紙に100枚以上書いて先生を困らせていて今後はレポートの上限を作ると先生に言わしめた男だ。売れっ子になっても会社を辞めずにいたが果たして今どうなっているのだろうか?
最近リニューアルされた名簿を見ると、留学した人が4人居た。そのうち先述のパリ大に行ったOさんは各美大で講師などしている。T大の建築からスタンフォードに行ったY君はM工大の先生になり私はS大学。と皆教えることに多少関わっているが、T大からD広告代理店に行って、スタンフォードに留学したK君はそのままその会社に居る。
T工大に進んだものは僕をふくめて4いた。一人は会社までいっしょになったN君。経営企画室長という要職につき経営者の見習い中である。同じ建築学科に現役ではいったH君はコールハースの事務所に行って福岡の仕事やオランダの劇場の担当をした後止めてオランダで事務所を開いている。T電気に行った女性のFさんはなんとT工大で卒業生総代だった。才女である。才女と言えば幹事の一人、IさんはK中央病院の放射線科の部長(だったと思う)。高校時代から迫力があった。
考え出すときりが無い。40人のうち果たして何人くらい来られるだろうか??因みに幹事の一人にさせられてお店の段取りをせよとのこと。筑波から来るやつ、新幹線で来るのもいるのかな?とはいえ西のベッドタウンから来るのもいる。そうすると場所は真ん中でうちのそば四谷あたりがいいかな(笑)いずれにしても、半分くらいの輩には会いたいものである。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://ofda.jp/lab/mt/mt-tb.cgi/2604

コメント

S生命に行ったSF小説家は健在です。早川文庫になっていた十数冊は既に廃版になっているようだが、今でも角川等から本が出ている。彼の国語のレポートは僕の記憶では100枚どころではなく350枚だったと思う。とてつもなく字が下手な奴だった。あんまり有名人の過去をバラすとまずいのでこれ以上は書きません。

げ、350枚ということは14万字。新書一冊書いていたということだ。すごいなあ。なんかこう内から湧き上がるんだろうねえ。書きたいというような。

SF作家氏には、ファンクラブの忘年会で暮れに会いました。ちょっとやせたみたいだけど、元気そうでした。

字が汚いことについては、T大のA先生やM工大のY君も負けてなかったはず。ぼくを含めて、4人の字が死ぬほど汚かったような記憶が。。。

ファン倶楽部があることも驚きだが、そこに行く同級生がいるということにはもっと驚く

コメントを投稿