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シャルル・フレジェ展@エルメス

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銀座エルメスで「シャルル・フレジエ」展が5月15日まで行われている。フレジエは世界の民族衣装を撮影してきており、今回は日本列島58箇所の取材をし、一連の作品に「YOKAINOSHIMA」と名付けた。 カタログに解説を記した港千尋によればそれらはもちろん妖怪とは異なるが祭りに使われる装束を凝視するような普段では起こり得ない視線を敢えて命名するならヨーカイということになろうかということである。
この展覧会の最後の壁はフレジエのヨーロッパでの作品WILDER MANNが展示されている。明らかに日本と異なるのはヨーロッパの装束は動物の毛皮が多く、日本のそれは植物が多いということ。これは狩猟民族と農耕民族の差であると港さんが解説している。

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