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Smiljan Radic Bestiary

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ギャラ間でスミルハン・ラディックの展覧会が行われている。ラディックの展覧会は見たかった。というのも昨年サンチアゴでかれの作品を見たときに、多くの疑問がわいたからである。なぜチリにこの時期にこういう建築家が登場したのかわからなかったのである。スペインのインディオの二つの伝統あるいは近隣諸国からの影響からはこのディーテール、空間、光と闇を説明できないからである。もしかするとその秘密はチリの建築家が皆卒業するカトリカ大学にあるのかもしれない。この展覧会は寓話集(bestriary)となっているが文字通りストーリーではなく、模型とドローイングの寄せ集めでこれが彼のepiphanyであり寓話と呼ぶところのものなのである。これらを見て少しわかったのはラディックの執念と信念とひたむきさである。100を超える小さなスケッチブックはやはり見応えがある。
去年訪れた時はブエノスアイレスでのワークショップを終えてから学生に1日遅れて行ったらサンチアゴの飛行場のストライキで行くのが1日遅れレクチャーがキャンセルとなってしまった。次の日到着してチリの建築家ディエゴと坂牛研学生と待ち合わせたたのがラディックの設計したレストラン。そこで地震にあったのだからなんとも運命である。そして今年は2日前にリマから着く旅程を組んでいる。カトリカ大学でレクチャー、クリティークをすると謎が解けるだろうか?

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