ペルーカトリカ大学でWSとレクチャー
⚫ランドスケープチーム
⚫工学部の図書館は学内のコンペ。とてもいい。これに比べると自分の大学の図書館のデザインはちょっと寂しい。
⚫たくさんの人が来てくれてたくさんの質問も受けたいいレクチャーだった
今日はワークショップの初日。このワークショップはカトリカ大学建築学部の卒業設計のデザインデヴェロップメントを行うもの。ルイス・ロドリゲスの指導する20人のカトリカ大学の学生に加え理科大の学生が3人加わり23のpechakucha が行われた。ペチャクチャとは20枚のスライドを5分で説明するプレゼン方式である。23人のプレゼンは5つに分類された。
1) future scenario
2) urban re-integrattion
3) landscape
4) ecological system
5) productive technology
そしてそれぞれのグループは話し合いを行い、どのように自らの案をデヴェロプさせるか、そのために何を明日までに描くか作るかを決めさせた。
1) 未来のシナリオはインテリアパース
2) 都市の再統合は断面パース
3) ランドスケープは10枚のセクション
4) エコロジカルシステムは模型
5) 生産技術はアクソメ断面
テーマに合わせてツールを変えるという試みはしたことがなかったがルイスの提案である。面白い。
ワークショップの間に記念レクチャーをさせていただいた。海外の大学でレクチャーをすると毎回思うが、きちんと学部長などが来てくれて最後にはしっかりといい質問をしてくれる。本当にありがたい。今日も150人くらいでホールは満員。質問も連続し、いいお話だったと思う。