サステイナブル・ハビタット
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ロベルトワークショップ3日目エスキース早いもので明日はファイナルレビューである。毎回このワークショップのエスキースチェックは楽しい。その理由は
1)	異国の建築家と一緒にエスキスチェックしながら新たな知恵を授けられるから。
2)	日本では考えつかない新たな課題を出してくれるから。
3)	短期間でやる集中した作業によって進展が目に見えるから。
4)	二部3年生と院1年生という年の差のあるコンビがうまく機能しているから。
サステイナブル・ハビタットというタイトルのこのWSはアルゼンチンブエノスアイレスの隣の市であるサンマルチンのスラムの実際の家を木造のシステムによって増築させようというものである。この案のレンガ色のところは既存の躯体でありそれに木の2種類のパネルによって必要に応じて増築可能であることを示している。明日の最終形が楽しみである。
この成果品も来年6月にセルバンテスインスティチュートで行う、EU Japan 建築国際会議「ブルーアーキテクチャ」展に展示することにしたい。