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言葉と建築10年たって三刷

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Adrian Forty`Words and Buildings`2000の監訳『言葉と建築』は出版とほとんど同時に重版となった。あれから10年経って三刷になったと聞いた。と言っても全体として3000にも至っていないのだが、5000円する本がそれだけ刷られるのはありがたいことである。いまだに自分自身教科書として使っていてやはりそれなりの手応えがある。同様の内容を持つ本はもとより類似本さえ見あたらない。2005年の年末から2006年の年始にかけて事務所に共訳者と缶詰になってこの仕事をした。雪の中近くのピザ屋に夕食を雪の中買いに行って大転倒してピザがぐちゃぐちゃになった。ついでに年始の家族との食事会にも行けなかった。でもこうなるとやってよかったとつくづく思う。

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