パラグアイでレンガを見る
⚫mikiたちの作品
⚫彼らが実験的に作ったアーチ
⚫彼らの先輩であり先生であるソラーノの設計した障害者施設
昨晩深夜アスンシオンにつき流石に旅の疲れがたまり午前中はずっと寝ていた。昼にMiguel(ミキ)が迎えに来てくれて私をパラグアイ料理の店に連れて行きご馳走してくれた。その後彼らの工事中の仕事を二つ。彼らの友人が作り彼らがワークショップなどに使うレンガのアーチを見せてくれた。アーチを3スパンずつ作るシステムには感心する。そして最後に彼らの大学(国立アスンシオン大学)の先輩であり先生であるソラーノの障害者施設を見せてもらった。。ソラーノはウルグアイのディエステ亡き後ラテンアメリカでレンガ使用にこだわる唯一の建築家となっている。彼らが徹底してレンガを使うのは安いからだけではなく、レンガは日干しでもできるわけでコンクリートに比べるとはるかにco2排出量が少ないし地産地消なのである。例えば彼らの作っているアーチのレンガは敷地にある土に10%のセメントを混ぜて日干しで作っているとのこと。