週末のグラーツ
⚫クンストハウスの真鍮模型。目の見えない人用。
⚫クンストハウス最上階で叫ぶ
⚫グラーツ街中のいいファサード
週末仕事休憩でウィーンから2時間半のグラーツへ足を延ばす。オーストリア第二の都市。と言っても人口25万人。松本ぐらいの大きさの街。古代ローマ帝国の時代に砦が作られた街である。
美術館、博物館、大学が多く文化の街である。その美術館の一つがあのナマコのような形をしたピータークックの数少ない実現作品クンストハウスである。入口脇に目の見えない人ように触って形を知る美術館の模型が置いてある。クンストハウス正面を流れるムーア川にはムーアインセルという名の川に浮かぶ橋兼カフェがあり雪解けで水流の強い川の中にとどまっている。
街にはいいデザインの照明屋、モード、食器、カフェなどがあるのだが、日曜日でどこも空いていないのが残念。
というわけでさっさとウィーンに戻り、アルベルティーな美術館と近代美術館の二つを急いで駆け抜ける。うーんこれだけいてもまだ見るところがたくさんあり、どれもがあまりに充実している