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元旦に思う

大学時代、正月は野沢にいた。競技スキー部におり3年の時は主将をしていた。1年間の100日はスキー場におりバイト代はすべてそれに消えた。
1月は7大戦という国立大学の試合をしていた。7大とは東大、東工大、一橋、名古屋、大阪、京都、神戸のことで。現在はそれに東北と九州が加わり9大戦になっている。僕らの頃はなかなかこの試合に勝てなかった。今年の様子を見ると9校中の真ん中くらいにいるようだ。明らかに30年前よりは強い。しかし、都会の大学のスキー部の強弱はその大学のクラブの伝統やOBの指導などよりも、いかに強い北国の選手が入部するかどうかにかかっている。僕も両親が北国育ちだったので都会の子供としてはスキーがうまかったけれど、同級生の富山や北海道の人間の足元にも及ばなかった。かれらにとってスキーは長靴のようなものである。走るように滑るのである。そんなわけで1年間の100日は合宿で禁酒禁煙である(名目上は)。なので都会に降りてくると飲んで吸っていた。しかし3年の時は主将ということもあり、都会でも禁煙はしていたように記憶する。もしかすると酒も絶っていたかもしれない。その頃から自分の意思で禁酒禁煙ができるようになっている。今年は健康と、倹約を目標に掲げているので禁酒禁煙の一年にする予定。とある有名な人が言っていた。お金は節約した分だけ貯まるものである。なのでさっさと畳屋に住む夢を叶えたく節約する。できることならニューヨークにもブエノスアイレスにも小さなロフトが欲しい。可能な限り早く英語圏とスペイン語圏と東京を移動しながら住みたいものである。

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