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サンパウロの建築家から学ぶ

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来年の話ですが、1月22日の夜にブラジル大使館で若手サンパウロの建築家たちを紹介しながらか彼らから学ぶというシンポジウムを行います。駐日ブラジル大使は建築に精通されており、私もサンパウロでの経験から少しお話をしながらディスカッションをいたします。お時間のある方はぜひご参加ください。大使館で行うので予約が必要です。
また追って展覧会も企画中です。

■概要
2015年は日本とブラジルとの外交120周年を記念して両国の様々な文化交流が積極的に行われた年となりました。翌年の2016年はリオデジャネイロでのオリンピックなど、世界的にもブラジルが再び注目を集める年になります。

2015年には建築分野での文化交流の一貫としてブラジルの偉大な建築家故オスカー・ニーマイヤー、故リナ・ボ・バルディらの展覧会が東京にて開催されました。多くの建築家の方はブラジルを代表する建築家のことはよく知っているものの、地球の裏側に位置するその他のブラジルの建築家についてはあまりよく知らないというのが実情ではないでしょうか?

この度はよりブラジルを知り、思慮を深める機会を設けるため、日伯建築展実行委員会を組織し、ブラジルの都市と建築のあり方をブラジルの建築家の実践から学ぶこととして、特にサンパウロで活動する建築家らに焦点を当て、彼らの活動を紹介する機会を設けることに致しました。

サンパウロの大学であるEscola da cidade の協力のもと、世界巡回展であるPanorama of Brazilian Architecture展の日本での開催準備として、この度はブラジル大使館様のご厚意により、大使館様のイベントホールを利用し、巡回展からピックアップしたブラジル建築家をサンパウロの都市の変遷の歴史と関連づけて紹介致します。また実際にサンパウロを訪れた際、ブラジル建築から学んだことを、南米に精通する建築家で東京理科大学坂牛教授よりスライドレクチャーにて紹介致します。

日本の建築がブラジルから何を学びそして、何を伝えられるか?本企画にて建築分野でブラジルと日本が交流する意義を考える機会となり、実践へのきっかけとなることを期待しております。

■タイトル
Learning from the Paulistas-サンパウロの建築から学ぶ

■日時
2016年1月22日(金)
17:45~ door opening
18:00-20:00 slide lecture & syposium

■場所
駐日ブラジル大使館
地下一階イベントホール

■定員
60名

■主催
日伯建築展実行委員会
代表:
中川大起, 建築プロデューサー

日本側キュレーター:
塚越智之, 塚越宮下設計

ブラジル側キュレーター:
Luis Felipe Abbud, lecturer at Escola da Cidade

日本側アドバイザー:
坂牛卓教授, 東京理科大学

ブラジル側アドバイザー:
Prof. Ciro Pirondi, director of Escola da Cidade

協力・後援:
駐日ブラジル大使館
東京理科大学
Escola da Cidade

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