ジェンダー空間
朝から事務所で引越しの箱詰め、腰が痛いので慎重に慎重に、学生の応援を頼んだが空振り。3時頃までに新建築以外の箱詰めを終えたところで箱がなくなったので帰宅。
バートレットの建築学科のディレクターである、スケボー好きで有名なイアン・ボーデンが編者の一人である、『ジェンダー空間建築−学際序説』(Gender Space Architecture An interdisciplinary introduction)Routledge 2000 が届いてぺらぺら眺める。抄録が多いのでまあ、ジェンダーについて、誰がどんなテーマを持っているかぐらいのことしかわからないが、少なくともこんな本があるということが日本の遅れを露わにする。もしかすると社会学者が少し手をつけていたりするのだろうか?