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どこまでできるかバングラデシュ

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これから5つくらい作られるバングラデシュのハイテクパークの一つの敷地を見に行った。ダッカから40キロくらいの場所なのだが渋滞で2時間以上かかった。ダッカの車渋滞による経済損失は莫大である。まさに宇沢が指摘した「車の社会的費用」を考えなければいけない。日本が40年前に失敗したことを繰り返して欲しくない。亜熱帯の緑に覆われ、ラグーンが残り、アンデュレーションのある100ヘクタールを越す敷地。私がランドスケープアーキテクトの西田さんとお話ししているのはここに今までに世界中で作られてきたた平坦で建物がグリッド上に並ぶ工場団地を作るのではなく、自然を可能な限り残し、アンデュレーションに沿って区画割りをしたヘテロジニアスなサステイナブル ハイテクパークを作ろうというものである。
敷地を見た後バングラデシュ政府の郵政情報省(ministry of posts, Telecommunication & Information Technology)に行きHi-Tech Park Authorityの長官に「どうでした敷地はと聞かれて」素晴らしい自然が残りこれらをほとんど残しながら作れば世界で初のエコハイテックパークができますよというととても喜んでいた。実際彼らは敷地の8割の自然を残すと言っていた。我々の考えが間違っていなければそれに沿ってマスタープランを作成したいというとYesの返事であった。
アジアでこれから発展する国は日本、韓国、中国が進んできたことと同じ道を歩み公害を垂れ流し、経済効率だけで前進することを回避してほしい。そのためであれば私は協力を惜しまない。

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