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アルゼンチンでのWSのテーマは THE EDGE

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国連の統計では現在世界に10億人のスラム居住者がいてこれは世界人口の3分の1である。http://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/social_development/human_settlements/
もちろん日本では起こっていないことではあるが、建築家として真剣に考えるべき問題と思っている。
リオデジャナネイロでもグアテマラシティでもメキシコシティでももちろんブエノスアイレスでも僕の訪れた中米、南米の国でスラムが見えなかった街はない。一体こんな自然発生的とも言える巨大な貧困地帯に建築家は何をできるのか?そこではおそらくクリアランスなんていう発想では何も改善されず丁寧な繊維の縫合のような作業が求められるのである。そしてこういう経験が実は日本においても既存の都市の繊維を丁寧に繕うこれからの新しい街のデザインをする基礎となる。ゆえにこの経験を学生にさせたいのである。

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