藤木忠善『ル・コルビュジエの国立西洋美術館』p17
理科大建築学科の教科書を工学部、理工学部全員で作っている。作り方はなかなか面白く、西洋美術館を題材に様々な側面から具体的なコルビュジエの手法を追いながら、一方で一般論も記す。それを設計の始まりから工事の終わりまで書くのである。私の担当は配置計画なのでしばらくはお勉強。藤木先生の書かれた『ル・コルビュジエの国立西洋美術館』鹿島出版会2011を読んでいてアーメダバード1958の美術館とチャンディガール1968の美術館は西美の相似形。加えてアーメダバードはスパンまで同じ6.35mである。同じアイデアを使い込んでいる!!