作る設定の柔軟性
昨日は恒例の忘年会、塚本夫婦、奥山さん、石田さん、小川さん、ヨコミゾさん、柳沢さん、東さん、萩原さん、木島さん、もうこの会は何年続いているのだろうか?長く続いているのは楽しいから。今日はやっとこの連日の忘年会から解放され、家の掃除をして、溜まった書類に目を通したり、原稿書き足したり、のんびり過ごした。先日エンリクに勧められて買ったA+Uの12月号のタイトルはexperiments建築の実験であり、その領域の拡張というようなテーマである。建築がファッション同様現在その領域を拡張しているのは言うまでもない。我々が建築家であって単なるエンジニアではないのはこういう拡張性を柔軟に持ちうる点なのである。一方で建築家が建築を作るということもおそらく未来永劫なくならない。つまり作る領域を柔軟に設定できることが常に求められているということだろう。