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バルセロナ自転車事情

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●bicingと呼ばれる地元の人だけ乗れるレンタルバイク
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●私はオランダ型自転車を借りて乗り回す。後ろに見えるはカサミラ。外装工事中。
今回の渡欧の目的の一つは自転車によるまちづくりを調べること。自転車先進国のオランダ、デンマークには明後日から行くが、それを比較する意味で、レンタルバイクの量が急激に増えた街バルセロナも見てみることにした。市内にはbicingと呼ばれるカタルーニャ在住の方が乗れる真っ赤なかわいい自転車がある。これの利用には事前の年間契約(要35€ )が必要で、最大2時間までの連続利用が可能。2時間を超えると一時間毎に3€の罰金が課され、複数回2時間以上の利用を重ねるとメンバーシップが剥奪されるらしい。この自転車はスポットが多数あり、乗っている人も多く見かけ便利そうである。とは言えそれとは別のレンタルバイク屋も多数あり、観光客が多く利用している。乗ってみるとバイクレーンがあったりなかったりしてここで乗っていて良いのか悪いのかそのルールが分からなくなる。そこで赤い自転車を探し彼らをお手本に乗っていた。何せバルセロナは日差しが強く脱水症状気味であはあるが、風が爽やかで地下鉄乗るよりはるかに安くて楽だった。駐輪スペースはコの字型の鉄パイプが随所にありそこにチェーンでロックするルールである。一日16€。地下鉄8回乗車ぶんだから高くは無い。これで今日はガウディを見て回った。

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