何とかなる
いつも長めの海外出張の前はばたばたして本当に行けるのだろうかと焦る。去年の春は入試の書類を前に途方にくれた。しかし、まあ最後は学長会議を終わらした次の日に飛び立った。秋もコンペやなんだでまずいと思っていたが、まあ行けた。今回はコンペ、実施設計などの締め切りが4つあって本当にどうなっちゃうんだろうと気を揉んだが何とかなった。結局なんでもなんとかなるということだろうか?研究室の学生の卒業問題も、毎年今年は留年が出るだろうと思うのだが、いまだかつて途中でやめちゃった学生を除き、卒業、修了するつもりでそうできなかった学生はいない。事務所の図面作成も今回はやばいなと思っても現説に間に合わなかった試しはない。
まあなんでも何とかなると思えば世の中怖いことはだいぶ減る。後はその気を揉む試練の時を台風に耐えるかのごとく耐えればいいだけである。しかし耐えるのは耐えるだけのエネルギーと忍耐力がいるわけで可能なら避けて通りたいのだが、、、今年もまだ数回訪れそうである。