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デコン批判としては納得する

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飯島洋一の「「らしい」建築批判」1,2,3,4、をまとめて読んだ。モダニストが相手にしていた社会は革命が連続的に勃発していた社会であり、それと連動しながら建築家は社会を変革したいと考えていた。一方ネオモダニストの相手にしている社会というのは新自由主義のもとに投資された資本の言うなりの社会でありそこにおける建築家はブランド化され資本のなすがままに動く建築家でしかないと批判する。デコン建築家の多くがビルバオ以降、まさにそうした論理で建築を作っているということについては同感である。

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