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研究室に届いたDiner & Dinerの作品集を見た。彼らの建築が硬質な表面をもっているのは街が硬質だからなんだろうと納得する。数十年前に住んでいたバーゼルの街は乾いた硬い街だったような気がする。この写真の街ルッツェルンには友達を訪ねて1泊2日で訪れた。ここも古い歴史の路地のような切れ目の無い石の壁が連なっていた。乾燥した硬さを感じた。この硬さが鉄の壁となって現れるのはとても自然なことだと思う。建物だけを取り出すとエキセントリックだが街には整合する。
投稿者: 管理者 日時: July 18, 2014 2:00 PM | パーマリンク
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