絵描いて死ねるなんて羨ましい
朝ジムで走る。その後大学に行って午前中から翻訳読み合わせ。コンクリート建築のテクスチャーに注目した写真家の話が多く登場。Werner Lindner, Bernd and Hilla Becher, Dell & Wain wright, Barsotti, Lucien Herve 彼らの写真集をじっくり見てみたい。
4時に大学を出て都美館へ。バルテュスを見る。立膝で座る少女、顔の大きな人、椅子、、、、バルテュス特有の構図と色が散見される。バルテュスの終の棲家はスイスロシニエールの山荘。典型的なスイスのバナキュラー木造建築である。死ぬ間際までアトリエで孤独に絵を描いているその姿がビデオで紹介されていた。こういう生き方はできないなあと思う。絵描きに比べれば建築家ってひどく俗人。