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テルミンを最初に作ったのは理科大

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塩見枝子『フルクサスとは何かー日常とアートを結び付けた人々』フィルムアート社2005
を読んでびっくり。あの電子楽器を日本で最初に作ったのは東京理科大学の人(学生)だったという事実。これは一柳 慧が60年代に帰国し日本のフルクサスグループと共演した時に著者が面白い楽器はないかと探している時に見つけたもの。それを見つけた場所が理科大だったそうだ。手が宙を舞うだけで様々な音色がでる不思議な物体に著者は惹きつけられ、なんとかその物体を貸してほしいと頼んで実現したようである。
理科大ではテルミンの設計図でも手に入れて電磁気の実験として制作したのだろうか?

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