ブエノスアイレスのスラム矯正・再生ワークショップ
朝9時に理科大でダニエル、ロベルトと待ち合わせワークショプオリエンテーションのおさらいをする。10時ころ学生がやってきてワークショップの部屋の机の配置を直す。ほどなくアルゼンチン大使館の文化部参事官バビエル・ギリシェフスキと柏倉さんが到着。10時半からダニエル、ロベルトのオリエンテーションレクチャー。参加者は全部で40名。
今回のワークショップのテーマはブエノスアイレスのvillaと呼ばれるスラム街の再生更生である。こんなテーマは大使館としてはあまり面白いものではないだろうと思ったがダニエルたちのレクチャーに対して、大使館側はとても真剣に意見してくれた。話は世界の政治、経済にまで発展する勢いでとても高尚な(高尚過ぎる?)ものになった。1時半頃大学を出て御茶ノ水駅でスープを流し込み金町に向かう。宅急便で届いている展覧会パネル80枚強を開けて展示の順番、設置位置などを確認する。夜は我が家にロベルト夫妻、ダニエル夫妻を招いて夕食。日本で飲めるアルゼンチンマルベックにロベルトはご機嫌。