CAの観察
銀行のマガジンラックの雑誌にもとキャビンアテンダントで現在はコンサル業を営む方のエッセイが載っていた。それには「人は第二印象が重要」ということが書かれていた。第一印象が重要とはよく聞くが第二印象とはどういうことか?著者曰くキャビンアテンダントをしているとぱっと見で人は分からず、実際に話をしてみてその人がすっと分かると言うのである。そしてその時に重要なのは声と姿勢と顔だそうだ。相手の目を見て短い時間でも話をするとその三つに相手の様々な側面が現れてくるのだと言う。確かにそういわれてみるとそういう気もする。それらにはその人の自信や優しさ、誠実さや強さ、誇りや謙虚さが出るような気がする。特に見習いたいと思えるような人にはそうしたもののバランスが程よく感じられるものである。さすが人を見る職業の人の言葉だなと思った。