シザの大屋根はこの大屋根へのオマージュだった
イビラプエラ公園にニーマイヤーを見に来る。もうそろそろニーマイヤーはいいやと思っていたが、塚本さんがイビラプエらを勧めてくれたのでやってきた。この公園は全部ニーマイヤーが設計している。○△□全部ある。それらはもういいと思ったが巨大なフリーシェープの屋根がかかっていてその下でスケボーやローラースケートが行われていた。自由なアクティビティを受け入れるこの巨大屋根は今の日本っぽい。50年前にこんなのあったというわけだ。この巨大屋根はブラジルの強烈な夏の太陽の下では有効なはずである。そいうえばシザの巨大屋根を思い出す。ということをウゴ教授に言うと、あれはシザのニーマイヤーへのオマージュなのだと言っていた。ポルトガルの建築家はニーマイヤーの影響を大きく受けているとのこと。