食べられるランドスケープ
ランドスケープのNさんとコンペの打ち合わせをした。数案見せてこちらがいいなあと思っていたものがランドスケープ的には全然受けず、これで大丈夫かなあと心配していた案がランドスケープ的には一押しだった。不思議なものでそういう意見を聞くといいと思っていたものが急に色褪せてくる。
Nさんと話していると世界中の斬新なランドスケープデザインの話しが聞けて楽しい。中国北京のとある大学ではキャンパスに田んぼが作られその畦道がデザインされて世界的な賞を受賞したそうだ。最近は食べられるランドスケープがCO2削減につながると言う観点から推奨されているとのこと。その気持ちは良く分かる。僕はマンション住まいだがベランダに8本ほど木が植わっている。これが食べられるものならいいとよく思う。