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高密度学食に驚く!

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今日が前期最後の早稲田の演習。少々早めに終えたので今まで一度も食べたことのなかった文学部学食を覗いてみた。学食は健康食もあると期待して行ったらサラダバーがあった。それにしても12時前だというのにすごい混雑である。そしてそれを裁くためのドトールのコーヒーカウンターのような極小テーブルとその配置には驚く。これほど人口密度の高い学食は初めて見る(大袈裟じゃなく)。
食後、あゆみbooksに立ち寄る。前期最後である。今日は何故か気になる本が多くあり買った本が大量で重く二階のコーヒーショップで一休み。昨晩読み始めた本田勝一『中学生からの作文技術』朝日新聞出版2004を読み終える。この本タイトルの「中学生からの」という文言は作文技術が小学校から大学までどの時期にも教えられたことが無いという著者の経験に由来する。美しい文章を書くには才能がいるが、分かりやすい文章を書くには才能ではなく技術が必要と著者は言う。そして技術は学んで習得するものなのだがその技術が日本では教えられない。つまり普通に日本の教育過程を大学まで終えたとしても分かりやすい文章は書けないということになる。
だから作文技術は高校時代のどこかの論文指導の塾で学ばない限り、独学で学ぶしかないのである。作文下手だと社会に出てから恥ずかしい思いをする。皆さん独学で学んでください。本田勝一のこの本など良い教科書だと思うが。理科大の学生諸君!!
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