今日の輪読ゼミは『相対性コム デ ギャルソン論』。巻頭で僕もアンリアレイジの森永さん、松田達さん、入江徹さんと座談会をした。この本は森永さんを除いてファッション業界以外の人が書いたり話している構成である。それは西谷さんの意図であり、それゆえ相対性という名前が冠されているのであろう。
実はこの本ができた時全部を読んだわけではなかったので今日はゼミに出て学生の発表を聞きながら改めて本の全貌を確認した。
先週はジョアン・エントウィルス『ファッションと身体』を読み、来週は西谷さん監修の『ファッションは語り始めた』を読む予定。