「命と取り換えても作りたいのか」と
早稲田あゆみbooksで買った山本耀司 聞き手 宮智泉『服を作る―モードを超えて』中央公論新社2013の後半で著者は100の質問に答える。
共感する4つのQ&A
54-自分専用のはさみを持っていますか
持っています。これは人に触らせません。
(かっこいいなあ)
76―デザイナーになって損をしたことは?
いっぱいあります・・・ファッションは芸術という表現分野ではマイナーに見られるんだなと。でも僕はそう思っていません。言葉にできないものを形にする最先端の表現だと思っています。だからどんなに知性があってもファッションをバカにしている人は信用できない。(右に同じ)
89―服のことを考えない日はありあすか
ないです。三六五日考えています。(建築のことを考えない日はあり得ない)
96―デザイナーを目指す人に言いたいことは
「命と取り換えても作りたいのか」と
(建築を目指す人も同様,そうじゃなければさっさとやめた方がいい)