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前川自邸は南庭より北庭の方が大きい

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1942年に竣工した前川国男の自邸を見に行った。戦間期に完成した数少ない「建築」の一つである。戦前戦後をつなぐ建築理論を探している僕としては貴重な建物である。
この建物は武蔵境の江戸東京たてもの園の中にあるが前川自邸の横には堀口捨己の小出邸(1925)三井道男の大川邸(1925)が並んでいる。
3つの平面を見比べると時代の流れとともに前川の個性が際立つ。堀口の平面は和洋折衷で西側の玄関はいると南にすぐ食堂そして和風の座敷が南に面してあり北側は応接や女中部屋である。大川邸はやはり西側玄関はいると南にすぐ応接奥は居間食堂である。その北側には台所がある。
一方それらから約20年後に作られた前川自邸は北側から入ると居間兼食堂が建物真ん中を南北に貫通しその両脇に書斎、寝室などがある。この南北の貫通と幾何学的な分割が特徴的。そしてもう一つ驚くのはその配置。南の庭より、北の庭の方が大きいこと。南北を貫通した平面にとって北庭は重要な要素だったに違いない。それにしても大胆。

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