« 英語で授業をしよう | メイン | カリフオルニアには自由の風が吹いていた »

世界が働く場所

爆弾低気圧接近で空模様も不安定な中、新一年生のガイダンス。会場にはいくつかの試験面接でお会いした顔も散見される。
主任挨拶を最初にする。二つのことを話す。一つは常に自分は将来何をして生きていくのかイメージを持ってほしいと言うこと。二つ目は働く場所は日本とは限らないこと。
デンマークに比べれば人口比で三倍以上も建築を教える大学がある。建築に偏りがあるわけでもないのだろうから、その理由は進学率の高さによる。
このことは社会に出てからの競争率の高さにつながる。であるならば、必ずしも自分を生かす場所はこの日本の島の中とは限らない。世界を相手に生きて欲しいと僕は思う。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://ofda.jp/lab/mt/mt-tb.cgi/6273

コメントを投稿