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この工事のスピードは一体なんだ!!


●カットTの垂木の間にグラスウールボードをはめ込んで構造をリブのように見せた天井

今日はまた一段と暑い。こんな暑い日に朝ジョギングするのも馬鹿かという気もするが、公園ではラジオ体操しているし、まあ早起きして運動するのは悪くない。飯食ってシャワー浴びて、ちょっと英語読んで、頭も体も覚醒してからさあ出陣と家を出る。しかし今日はいかん。余りの暑さにドアを開けた瞬間元気がなえた。
野木の現場は最後の追い込み。凄いスピードで工事が進む。4棟のうち最後の一棟は鉄骨造で建て方してから1カ月ちょっとでほぼ90%の状態になった。先週の定例ではまだ外装塗装も終わってないし、足場もあったのが今日行ったら足場もばれている。この速さはなんだろね?結局内装、設備、塗装が全部一度に現場に入っているからこなせたということである。一般にこういうことは混乱を招くし、仕事が雑になるのでのでやらない。しかし今回はとにかくそうしないと終わらないのでなんとかそれをやりとおしたと言うことである。
それにしてもこういう経験を一度見てしまうとできないことは無いと言う変な自信がついてしまうから危険である。これはあくまで例外と思わないと。現場の所長以下寝ずにやっているという感じである。連日最後の設備屋さんが帰るのは12時くらいだそうだ。まあ12時程度なら我々の業種ではあたりまえだけれど、肉体労働の方々がそういう状態だとちょっと危険である。気分が悪くなって帰る人も結構いると聞いた。残り2週間くらい。暑い日が減りますように。

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