« 80年代の建築を見る視座 | メイン | 坂本一成研同窓会 »

東工大の3年生

東工大3年生の講評会に呼ばれる。数年前も見せてもらった。その時は安田先生が担当。今年は奥山先生担当で非常勤は意匠が鹿島デザインの北さん。構造が金箱さん。課題は東京タワーの足元に1000人が集う場所を作れというもの。なかなか難しい課題だし、最終形は構造の1/100模型を作らせる。
ゲストできたのは金箱事務所OBの木下さん鹿島デザインの辺見さん、松岡さん、そして僕。常勤は担当の奥山先生、塩崎先生、そして塚本先生、安田先生、構造の竹内先生、松井先生も来た。つまり東工大OBだけで12人。そして竹中の萩原さんもやってきた。13人のプロが見るなかでの発表である。
いやなかなかどうして20人の発表者の半分以上は見どころあり。しかし母校だと思うとこちらも歯に衣着せぬしゃべりになる。北さんも金箱さんもガンガン言う。塚本さん、安田さんなんか「図面になってない」とまるで一年生に言うようなことをさんざん言っていた。挙句の果てに、ゲストは甘過ぎといさめられる始末。
まあ確かにひどい図面も結構あるけれど、どう厳しく見てもわが校の図面よりはまし。やはり教育だなこれは、少々反省してもっと厳しく図面書かせないと。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://ofda.jp/lab/mt/mt-tb.cgi/5879

コメントを投稿