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2年から4年までの合評会

2年生から4年生までの各課題の一等の作品の合評会を行った。一部では昔からやっているが二部では今年初めて。今年から元気のある学生が発起人となって始めることとなった。非常勤の先生も10人くらいボランティアで来ていただくこととなり学生が集まるのか少々心配でもあった。なにせ既に休みだし学生の自主活動でもあるから。蓋を開けると結構集まりいつもよりゆったりとした広い部屋でのびのびと行えた。逆にこのくらいの人数(恐らく40人くらいだろうか?)の方が適量かもしれないと感じた。
最後に学生も先生も一人一票の全員投票を行った。それぞれ課題が違うし、もちろん低学年と高学年では表現のテクニックが違う。そこでプロダクトのモノとしてのクオリティよりも考え方のクオリティを評価してくださいとお願いした。
その結果なんと一等賞は2年生の住宅。二等賞も二年生の図書館。やっと三等賞が三年生で集合住宅である。そしてこの順位は学生の票を取り除き13人くらいの先生方の票だけでも同じだった(と思う)。学生も見る目があるということだ。
最後に先生方から自分が入れた作品とその理由を語ってもらった。それぞれに納得のいく理由である。学生にとってはとても勉強になる合評会だったのでは。
二部は社会人も多いからこのての会は原則6時以降にしか始められない。なのでなかなか多くの学生に発表の機会が与えられないのだが、できれば各課題一等、二等くらい発表してもらうと課題のイメージが担当してなかった先生にも伝わるし、もしかすると二等が一等を抜くこともあり得て面白いのだが、、、、、

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