八潮のポンプ
今日は八潮day。午前中は公園の打合せ。午後は八潮のツカイカタと称し5大学で考えてきた案を市長、市民を前にプレゼン。学生の発表も4年前に取り組み始めたころに比べると遥かに上手になった。先輩の背中を見ながら少しずつ上達するものだ。
今年のワークショップは八潮の特徴を3つの視点から捉えそこで様々な案を出して、その一つを実際に作る。3つの視点とはランドスケープ(水路)、防災(水害)、コミュニティ。例えば防災班からは花壇で水害ハザードマップを作るなんていう案が出てきた。ハザードマップは恐らくどんな行政でも持っているのだが住民はその内容はおろか存在をも知らない場合が多い。
水路班からは八潮特有の網の目のような水路を使用しているものしていないものに分ける。使用しているものは釣りスポットとして、不使用のものは緑化したり遊び場にする。ポンプ小屋は歴史的遺産として修復する。などの案が提示された。
ポンプ小屋を昼食時に見学。川から用水路へ水を汲みあげるためのポンプが置いてある小屋である。今回の台風で床が水没していたのでポンプがよく見えないが、こんなポンプが残っているのは全国でも大変珍しいそうだ。