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選択の科学

新宿区役所行って、練馬区役所行って、自分と兄貴と親父の戸籍謄本やら印鑑証明やら併せて20枚くらいもらって(というか買って)きた。人が亡くなるとやることがいろいろある。あっちこっち行く道すがらシーナ・アイエンガー櫻井祐子訳『選択の科学』文藝春秋2010を読む。人間も動物も行動の選択の余地が無くなると元気が無くなる。一方で選択肢がありすぎてもそれは幸せにはつながらない。建築もそうである。選択肢の無い空間はなんとも単調である。一方でありすぎると迷路となり人は苛立ちを覚えるものである。

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