« ポストヒューマニズムの「ヒューマニズム」建築について | メイン | ゴミの山に埋もれ »

日本のサンタモニカでいいものを見た

sajimaPC223871.jpg
午前中九段下で用事。昼食をY先生と共にしてから急いで横須賀線で逗子へ向かう。2時過ぎに逗子で真理さんとお会いしタクシーで佐島へ。車中真理さんがこの辺りは「サンタモニカだねえ」と興奮気味。そう思う!!真理さんも僕もLA経験があるのでサンタモニカだとかマリブなんていう地名で同じ空気を共有する。車で約20分吉村靖孝さんの佐島の貸別荘に到着。今日は海の向こうに富士山まで見えてきた。涙が出そうなロケーションである。そのロケーションにこたえる巨大なピクチャーウィンドウ。でもいいなあと思うのはのはパラレルに配されたRC壁で切り取られる短冊空間の緩いつながり。そしてその幅に合わせた多様なウィンドウで切り取られる不連続な外部。場所ごとに現れる個別な風景が短い記憶の中で連なっていく。想像以上の建物だった。帰りは湘南ライナーで新宿経由四ツ谷。事務所に戻り打ち合わせ。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://ofda.jp/lab/mt/mt-tb.cgi/4938

コメントを投稿